<2.71 Custom Firmwareを使おう>


ここでは、バージョン2.71をベースにしたカスタムファームウエア、「2.71 Custom Firmware SE」
を紹介します。1.5を2.71(をベースにしたカスタムファームウエア)にアップデートし、2.71の状態で1.5の自作ソフト、
DEVHOOKも起動可能になります。さらに1.5のカスタムファームウエアの機能、リカバリモードも健在です。

※TA-082のPSPでは動作できません。実行するとPSPが起動不可になります。また、バージョン1.50専用です。もちろん、自己責任で行ってください。

※ここではSE-Bですが、新しいバージョンが出ている場合はそれを使用してください。インストール方法はこれと同じです。
(B',B''はSE-Bをインストールしてから、インストールしてください。)





<手順1>

ここでは、CustomFirmwareのうち、「SE-C」を使用します。こちらからダウンロードしてください。
さらに、
バージョン1.50のアップデートデータと、2.71のアップデートデータアップデートデータ保管庫様よりダウンロードしてください。

※過去のバージョンをお使いでSE-Cにアップデートする場合も、アップデートではなく手順2から実行しなくてはいけません。




<手順2>

次に、ダウンロードしたCustomFirmwareSE-Cを解凍します。解凍すると以下のようなファイル、フォルダが出てきますので
「NEWINSTALL」フォルダ内のPSPフォルダ内のGAMEフォルダ内の、4つのフォルダ
(seupdmakerr、seupdmaker%、271seflasher、271seflasher%)
を、メモリースティックGAMEフォルダ内へ入れます。

※下はSE-Bですがお使いのバージョンによってフォルダ数、フォルダ名は異なる場合があります。




<手順3>

入れましたら、はじめの手順でダウンロードした、2.71と1.50のアップデートデータをそれぞれ解凍します。
解凍しましたらそれぞれ「EBOOT.PBP」が出てくると思いますので、
1.50のアップデートデータは「150.PBP」に2.71のアップデータは「271.PBP」にリネーム
し、前の手順で入れた、
メモリースティックGAMEフォルダ内のseupmakerフォルダ内に2つとも入れます。





<手順4>

入れましたら、ゲーム→メモリースティックより「2.71 SE Update Maker」を実行します。メモリースティックの残り容量が、十分あることをご確認下さい。
実行すると Invalid PBP file.・・・と表示され、ファームウエアの展開が開始されますので
行中は電源を切ったりしないで下さい。
終了すると「Correct value.The dxar creation was succesfull.Auto exiting in 5 seconds.」と表示されて自動的に終了します。




※「○○.PBP Cannot open file.」と表示された場合はファイルのリネームに失敗している可能性があります。「150.PBP」、「271.PBP」は、半角英数字
か、拡張子を表示する設定にして確認してください。


終了したら、再度メモリースティックGAME271フォルダ内のseupmakerフォルダを開きます
「DATA.DXAR」が出てきていると思いますので、これを同じGAMEフォルダ内にある、271seflasherフォルダ内に入れてください。




<手順5>

次に、再度「ゲーム」→「メモリースティック」から、2.71 SE-C Firmware Installを実行します。
このとき、ACアダプターを接続していることと、バッテリー残量が十分ある(75%以上)ことを必ず確認してください。
実行すると

You are about to flash your PSP to custom firm 2.71 (バージョン名).
Press X to start. By doing it, you accept the risk and ALL the responsability of what happens.
If you don't agree press R button.
と表示されますので、リスクを伴うことを確認し、実行する場合は×を、やめる場合はRを押してください。



※メモリースティック点滅中はもちろん、インストールが終了して再起動するまで絶対に電源を切らないでください。




<手順6>

自動的に再起動し、2.71のXMBの画面になると成功です。
簡単な使用方法

○ 1.50の自作ソフト起動・・・GAME150フォルダに入れた自作ソフトはゲーム→メモステから起動可能です。
 ちなみに2.71の自作ソフトはPSPフォルダ内に「GAME271」フォルダ内に入れることで起動可能です。
※ リカバリモードの「Configuration」→「Game folder homebrew」を、「1.50」に設定すると従来通り1.50用の自作ソフトはGAMEフォルダに入れて起動可能です。

○ ISO/csoイメージ直接起動・・・DEVHOOKを経由せずに直接起動が出来ます。使用方法は簡単でISOフォルダにイメージを入れた後XMBメニューより「ゲーム」→「メモリースティック」を選択すると、入れたゲームのアイコンが出ていますので普通に起動できます。
使用するには適当なUMDを入れておく必要があります。また、SE-Bをインストールした後でこちらの、2.71 Special Edition - Revision B'(B'') custom firmwareをインストールするとUMDなしで起動可能です。

○ 設定画面(リカバリモード)・・・PSP再起動時に、Rを押しながら起動すると入れます。「Configuration」でカスタムファームウエアの設定が出来ます。英語を見ればだいたいの機能が分かると思いますので詳細な省略します。
※リカバリモード内では、×が決定、○がキャンセルです。

 
注意

○ DEVHOOKを使う際、普通にインストールするのではなくdevhook271 flash fixフォルダ内にあるdhフォルダをルートフォルダへ、PSPフォルダ内奥にある「DH_ENG271」をメモステPSPフォルダ内のGAME271フォルダへ入れ、「DEVHOOK0.4X launcher for 2.71」を実行し、実行するISO/CSOを選択した後設定画面で「2.71(flash)」を選択すれば起動可能です。


○ 元(1.50)に戻りたい場合は、正式のアップデータを実行するのではなく、「2.71 Generic Downgrader」を使ってください。(Homebrew Enablerの実行は不要)

○ 起動しなくなりリカバリする場合は「flasher for recovery」内のRECOVERYフォルダをGAMEフォルダに入れ、リカバリモードからRun program at /PSP/GAME/RECOVERY/EBOOT.PBPを実行してください。


○ 本体の言語を中国語または韓国語にすることは出来ません。
(内部エラーが発生しますので選択しないでください。)

詳しいな使い方、注意などはダウンロードしたフォルダ内のReadme.txtをお読み下さい。




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