<メニュー画面の解説 SNES9XTYL バージョン0.3編>

※最新バージョンの0.4は別ページにて解説しています。

ゲーム起動後、アナログスティックを左にずらすとメニューが出ます。
(画面はバージョン0.3です。)




まず、一番上(セーブ関係)から、

<表1>

Rom Browser ゲーム選択画面に戻ります。
Current slot 通常時にステートセーブ(ロード)するセーブスロットを選択します。
デフォルトは0ですがまだスロットがいくつかあるので、何個かセーブを
作れます。ちなみに、セーブのサムネイル及び情報(時間など)は、この項目の
右の画像に出ますので、分かりやすいです。
Load state 上の、「Current slot」で選択したスロットから
ステートセーブしたのデータを読み込みます。

上にも書きましたが、画像がでるので確認してロードしてください。
Save state 「Current slot」で選択したスロットにステートセーブします。
セーブとロードを間違えて、例えばゲームオーバーの所でセーブして
しまわないように、確認してセーブしてください
一度選択するとキャンセルできません。
Import Savestate 「uo_snes9x」のステートセーブのデータを読み込みます。
Uo_Snes9xと併用している方は便利かも知れません。
Autosave timer 自動的にセーブをするか設定します。
デフォルトはoffです。
Autosave updated SRAM 自動的に、SRAMへのセーブをするか設定します。
デフォルトはoffです。
snapshot ゲームのスナップショットをとります。
Reset SNES ゲームをリセットします。




次に、その下の青い枠(一部黄色)で囲んだ(設定関係)所を・・


<表2>

Sound サウンドを出すかどうか設定します。
デフォルトは「On」の、「サウンドを出す」ですが、
「emulated/no output」は、サウンドのエミュレートはするが、
実際にはサウンドを出力しない、
「off」は、エミュレートもしない(サウンド出力もしない)
に変更できます。
Frequency 音質を選択します。
具体的な数値は省略しますが、数値が大きくなればなるほど
音質がよくなりますが、ゲームの速度が遅くなります。
GFX Engine グラフィックモードをどれに設定するか設定します。
Approx. softwareは、ソフトウエア上で速度を優先する、
Accurate software modeは、ソフトウエア上で実機に近い絵画、
PSP AcceleratedはPSPのGPUで絵画、
PSP accel.+accu.SoftはPSPのGPUと
ソフトウエア上で、速度優先で絵画、
PSP accel.+approx.SoftはPSPのGPUと
ソフトウエア上で、実機に近い絵画をします。
デフォルトの「PSP+accu.Soft」で問題ないと思います。
気になるようなら変えてみてください。
Frameskip フレームスキップを設定します。
デフォルトの「0」ではきついかもしれないので、環境に合わせて
変えるとよいでしょう。
Rendering 画面のサイズを設定します。
デフォルトは1:1です。
Render PAL as NTSC PAL形式のゲームの画面をNTSCに変換するか設定します。
海外のゲームなどで、PAL信号が使われている場合など、変換
する必要がある場合はOnにしてください。
Smoothing 画像を滑らかに表示するか設定します。
デフォルトのOnで問題ありません。
speed limit ゲームの速度の上限を制限するか設定します。
これも、デフォルトのOffで問題ありません。
video sync 絵画中にVSyncを待つか設定します。
デフォルトはOffです。
Gamma correction ガンマの修正を設定します。
基本はデフォルトでOKです。
Calibrate Screen ゲーム画面の表示位置と表示サイズを細かく設定します。
十字キーで、画面の表示位置調節、
アナログパッドで画面の詳細な表示サイズを設定します。
おかしくなったら、△ボタンを押せばデフォルトへ戻ります。
画面サイズは、通常は「rendering」で設定すればOKです。
CPU Clock CPUの動作周波数を設定します。
222/266/333Mhzから選択します。遅いと感じたらあげると
よいでしょう。
Show FPS 現在のフレームレート(FPS)を画面上に表示するか設定します。
デフォルトはOffです。



その他の項目(画面内に入っていない項目)

<表3>

Hack/Debug menu もっと細かく設定するためのメニュー
(デバック・ハックメニュー)を出します。

詳しい使用方法は、ここでは割愛しますので、
見たい方はメニューを開き、見たい項目で△ボタン
を押して、ヘルプを見てください。
Redefine controls コントローラーの設定をします。
変更したい場合は、設定を変更したい項目を選び
十字キー左右で変更してください。
デフォルトの設定は、この下の<表4>を見てください。
Save settings as DEFAULT Settings ここで設定した項目をデフォルトに設定します。
Exit Emulator エミュレーターを終了し、メニューに戻ります。



デフォルトのキー設定

<表4>

割り当てる項目 割り当てたPSP上のキー
UP(スーファミの上ボタン) 十字キー上
DOWN(スーファミの下ボタン) 十字キー下
LEFT(スーファミの左ボタン) 十字キー左
RIGHT(スーファミの右ボタン) 十字キー右
A(スーファミのAボタン) ○ボタン
B(スーファミのBボタン) ×ボタン
X(スーファミのXボタン) △ボタン
Y(スーファミのYボタン) □ボタン
L(スーファミのLボタン) Lボタン
R(スーファミのRボタン) Rボタン
START(スーファミのスタートボタン) STARTボタン
SELECT(スーファミのセレクトボタン) SELECTボタン
MENU アナログパッド左
TURBO アナログパッド右
FRAMESKIP+ アナログパッド上
FRAMESKIP- アナログパッド下
CHANGE GFX ENGINE (デフォルトではなし)





<トラブルシューティング>


○ ロード時間が長いですけど・・
→ 容量の多いゲームをzip圧縮している場合、時間がかかる場合があります。
一度圧縮せずに入れてください。
→ ゲームによっては、そのようなことがあるかもしれません。
Uo_Snes9xを使ってみてください。


○ セーブにやけに時間がかかります。
→ 容量の大きいメモリースティックではありませんか?
→ メモステに、容量の大きいファイルを入れていませんか?
→ セーブを大量に作っていませんか?
いずれにしろ、待てばセーブできるので、「待ちましょう」


○ ゲームが遅いです。
→ フレームスキップを使ってください。
→ CPUクロックをあげてください。
→ グラフィックモードを変更してください。
→ 容量が大きいゲームではないですか?(例)スターオーシャン


○ 勝手に早くなってしまいます。
→ 「ターボモード」になっていませんか?アナログパッドを右にずらしてみてください。




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